チュン、チュン、、、 ニャァァァァァ ニャァァァァアア 「ん、、、、、わかった。わかったから起きるからクレハ顔を舐めないで、、、。」 “クレハ”と呼ばれた猫は嬉しそうに鳴きながらベッドから降りた。 シン、、、と静まり返った部屋にはベッドとタンス、棚が2つがあるだけのシンプルな部屋。 「(起きるか、、、)」 そう思い起き上がって部屋をでる。