私の彼氏は猫系彼氏





茶色がかった、セミロングの髪を両頬に持ってきて、赤くなった頬を隠そうとする。






「!!」








朔は、もう1度勢いよくプリントにもふっと、埋まる。






そろそろと、大きなその手だけが上がってきて、私の前に突き出される。







「…っ頼む、頼むから…っ、なんもしないで…」







よくわかんないけど






「はい!」







朔の望みとあらば、なんなりと!