蒼金の竜と白い天馬とお猿の一族の物語

ファンタジー

鈴宮雅礼/著
蒼金の竜と白い天馬とお猿の一族の物語
作品番号
1319938
最終更新
2016/04/06
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
蒼金の竜と呼ばれた女王がいました その人はとても背が高く大人の女性の雰囲気を醸し出す人でした
彼女は魔女の呪いにかかってしまいずっといつも歌を歌い続けるくせがついてしまいました
そこに現れたのが雪の白くつもる山から現れた白い天馬です
「女王様、力を貸しましょう
あなたの家系に猿が一匹まぎれこみました
そやつらの一族は果てしない砂漠で暴れています
一緒に成敗しましょう」
勇敢な白い天馬と麗しい女王は共に戦場に赴きました
お猿の一族が砂漠で暴れています
「恐ろしい光景ですね」
「ええ、僕も恐ろしくて前へ進めそうにありません」
そこへ雌ライオンが飛び出してきました
「あなたたちここはあぶない
道がある そこをまわってかの草原へ!あなたの歌の力を
善きものを助ける慈悲のうたにしてこの大地を守って!」
雌ライオンは2、3回ピョンピョンと跳ねると
人の姿になりました
彼女は小さな綺麗な歌うたいとなり
アフリカの小さな村々をまわって歌いました
それは村の人を励ます歌でした

偉大な大陸と偉大なさばくと草原の国を
歌の力が包みこみます 村の人も 街の人も
夜通し 祈り 歌いました
死の鳥がやってきましたが
蒼竜の女王の歌とお祈り師のいのり
そして気高きライオンが
村人と村人の生き物を
そして白い馬が守り
死の鳥にはみえませんでした

歌を歌っていなかったお猿の一族は逮捕されました
そして薬漬けの代わりに
ゲーム漬けにされましたとさ

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