『それで...ずっと暗闇のなかで...精神的にもかなり...。自分でどうしたらいいか分からなくて。』

『でも。どうすれば那月ちゃんが元通りになれるか、那月ちゃんと一緒に考えるのが、青翔の仕事なんじゃない?』

やっぱり簡単に答えなんて出ないか...。

『そうですよね...すいません...ありがとうございました。』

『めげずに話しかけてやれよ。』

『はい。』