高校2年の春クラス替えがあった。
誰もがドキドキして新しいクラスのメンバーと馴染んでいこうと頑張っている。

そんな真っ最中
「好き」

幼馴染みが頬を赤く染め真剣な目でそう言ってきた。

「えっ...??」

「ごめん…すごく好きで…っ」

彼の目を見るとずっと私だけを見つめてくる。なぜか胸がざわざわする。
怖い。この気持ちにきずいちゃいけない。

私はその場から逃げた。