蓮side



あぁ、イラつく。
俺が何したっていうだよ。

ついさっきの出来事に原をたてていると、
目の前の公園にに1人の女の子がいた。

(今、何時だと思ってんだ??)

俺は不思議に思い声をかけてみようと思った。

近づいてみると、俺は身体が震えた。

なんて目をしてんだ。
あいつの目にはなにもうつってない。
どうしたんだ?


気になった俺は話しかけようとした。
すると、あいつはしゃがみこみ木の枝を手に持った。


(何するつもりだ)
俺は躊躇いながらも後ろまで近づく。


その瞬間、変な音がした。


│││グサッ!!! │││


は?

何が起こった?

目の前にはあいつが血だらけで倒れている。

血のあとをたどると腹に木の枝が刺さっていた。

「おい!しっかりしろ!」

俺は必死で呼びかけるも返事はない。

「チッ。おい、少し我慢しろよ!!!」

おれは、急いで電話をかける。

「おい。俺だ。今すぐ公園に救急車を呼べ!!!!はやくしろ!……あと、おまえも公園に来い!!」

やべーな、この傷は。
おれは、止血をしながら救急車を待った。