無事に入学式が終わりクラスの教室に戻った。
クラスメイトは、私の方を見て顔を赤く染めたりヒソヒソとなんか言っている。
また、独りぼっちかな?
そう、私は田舎の中学でも友達が一人もいなかった。
男子は何故かよく来るけど女子と友達になったらすぐに、
「私の好きな人奪った」
とか、変なことを言いみんなから避けられていた。
だから独りぼっちだったのだ。
自分の窓側の席に座っていると、女子3人組みが話しかけてきた。
「神崎さんって、どこから来たの?」
フワフワ系のショートボブの子が話しかけてきた。
「えっと、ど田舎だよ!卒業してすぐに引っ越してきて」
「そうなんだー!見たことないからさ!
神崎さんみたいな美人さんは有名だと思ったから!」
「えっ?美人?誰が?」
「えっ!?神崎さんだよー!みんな神崎さんのこと見てるじゃん!」
「そんなわけないじゃん!」
笑いながら言うと、
「この子、自覚なし?」
と、3人で話していた。
「よしっ!まずは自己紹介しよー!
私の名前は城田美咲です!美咲って呼んでねー!」
ショートボブの子が最初に自己紹介してくれた。
「えっと、私は白月奏多でーす!奏多ってテキトーに呼んでね」
ポニーテールの元気そうな子。
「そして最後に私が美少女戦士!ゆうりだよー!」
「‥‥‥。」
私は思わず言葉を失ってしまった。
バシッ!
美咲がゆうり?の頭を思い切り叩いた。
「痛いなー!美咲は見た目だけフワフワ系なのに中身はトゲトゲじゃないかー」
「あんたは馬鹿がすぎるのよ!ごめんねー!神崎さん」
「い、いや。ちょっとビックリしただけだよ」
「えへへ。名前は金島ゆうりだよ!ゆうりって気軽に呼んでねー!」
見た目は二つ結びで凄く可愛いのに何故か残念な感じだ。
「私は、神崎優希です。普通に優希って呼んで!」
「「「ラジャー!」」」
「じゃーまた後でねー!」
と、言い自分達それぞれの席に戻っていった。
悪い人じゃなさそうだなー。
仲良くなれれば凄いいいのだが‥‥
せめて中学の時みたいにはなりたくはない。
キャアア!
また黄色い歓声が教室からあがった。
教室の入り口を見ると木ノ崎かるま君がいた。
黄色い歓声の正体はそれだったんだ。
まあ、私には無縁な人だけれど。
そして、木ノ崎かるま君がズカズカと入って来て、私の隣の席に座った。
あ、隣だったんだ。
私が木ノ崎かるま君の左で、その木ノ崎かるま君の右の女子が目をハートにさせていた。
「いーなー隣ー!」
と、言ってくる人が何人かいたが無視してあまり気にしないようにした。
クラスメイトは、私の方を見て顔を赤く染めたりヒソヒソとなんか言っている。
また、独りぼっちかな?
そう、私は田舎の中学でも友達が一人もいなかった。
男子は何故かよく来るけど女子と友達になったらすぐに、
「私の好きな人奪った」
とか、変なことを言いみんなから避けられていた。
だから独りぼっちだったのだ。
自分の窓側の席に座っていると、女子3人組みが話しかけてきた。
「神崎さんって、どこから来たの?」
フワフワ系のショートボブの子が話しかけてきた。
「えっと、ど田舎だよ!卒業してすぐに引っ越してきて」
「そうなんだー!見たことないからさ!
神崎さんみたいな美人さんは有名だと思ったから!」
「えっ?美人?誰が?」
「えっ!?神崎さんだよー!みんな神崎さんのこと見てるじゃん!」
「そんなわけないじゃん!」
笑いながら言うと、
「この子、自覚なし?」
と、3人で話していた。
「よしっ!まずは自己紹介しよー!
私の名前は城田美咲です!美咲って呼んでねー!」
ショートボブの子が最初に自己紹介してくれた。
「えっと、私は白月奏多でーす!奏多ってテキトーに呼んでね」
ポニーテールの元気そうな子。
「そして最後に私が美少女戦士!ゆうりだよー!」
「‥‥‥。」
私は思わず言葉を失ってしまった。
バシッ!
美咲がゆうり?の頭を思い切り叩いた。
「痛いなー!美咲は見た目だけフワフワ系なのに中身はトゲトゲじゃないかー」
「あんたは馬鹿がすぎるのよ!ごめんねー!神崎さん」
「い、いや。ちょっとビックリしただけだよ」
「えへへ。名前は金島ゆうりだよ!ゆうりって気軽に呼んでねー!」
見た目は二つ結びで凄く可愛いのに何故か残念な感じだ。
「私は、神崎優希です。普通に優希って呼んで!」
「「「ラジャー!」」」
「じゃーまた後でねー!」
と、言い自分達それぞれの席に戻っていった。
悪い人じゃなさそうだなー。
仲良くなれれば凄いいいのだが‥‥
せめて中学の時みたいにはなりたくはない。
キャアア!
また黄色い歓声が教室からあがった。
教室の入り口を見ると木ノ崎かるま君がいた。
黄色い歓声の正体はそれだったんだ。
まあ、私には無縁な人だけれど。
そして、木ノ崎かるま君がズカズカと入って来て、私の隣の席に座った。
あ、隣だったんだ。
私が木ノ崎かるま君の左で、その木ノ崎かるま君の右の女子が目をハートにさせていた。
「いーなー隣ー!」
と、言ってくる人が何人かいたが無視してあまり気にしないようにした。

