恋をすると、傷ついてしまう。 恋をすると、苦しんでしまう。 そして恋をすると、強がってしまう。 恋をするときっと誰もが経験する“苦しみ”と、“強がり”をテーマにして、この作品を書いてきました。 杏里は過去の恋愛が原因で心を閉ざしてしまい、何事にも無関心でひねくれた態度をとるようになってしまいます。