あたしの苦手なタイプの女子ナンバーワンだけど、あたしはなんとなくそのまま麻奈美を見ていた。 麻奈美は3人の女子生徒に囲まれていて、見た目はそんなに派手ではないからきっと同じ学年、1年生で間違いなかった。 「は?何それ?超ウケるんですけどっ」 周りの女子たち3人が、麻奈美の言葉に顔を見合わせて笑った。 感じ悪いな。 まあいいよ、勝手にやってれば。 あたしはそんな麻奈美たちを見て満足すると、その場を去ろうと一歩踏み出す。 しかし、そのときの麻奈美の言葉が強くあたしの胸を打った。