「梓!!!!!!」 え…… 新…? 「梓!ごめ…って、え!?泣いてるの!?」 あ、そうだ。 あたし泣いてたんだ… 「な、なんでもないっ。どうしたの?」 あたしは無理やり笑顔をつくった。 「梓…」 あたしは新の香りに包まれた。 新に抱きしめられた。 「梓…ごめんな」 「んーん…」 「なんで泣いてる?」 「…新が話してくれないから、なんか悲しくなった」 「え?」 「ごめん。なんか重いよね」 こうゆう女って重いよね… .