「良いわよ。霈くんと一緒に練習しましょう」



少し驚いていたけど、
 落ち着いた声で葵先生は言い、



「やった〜!頑張ろうね美姫!」



霈は喜びと驚きの混じった声でわたしにそういってくれた。