いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



割られた硝子を見つめるその身体のどこにも、出血や怪我は見られない。



ただ、一つ、背中に不可解なものがついていた。







「……拓斗?」


「…………大丈夫だったか?」


「うん。拓斗は?」


「大丈夫だ。」