いつの間にか世界の敵になっていました【完結】




部外者がっ!


一々癪に触る言葉をチョイスしやがって




つい先程までのブーイングにうって代わり、ニヤニヤとした顔で囃し立てられる。





相手にしていられない。



勘定を済ませ店の外に出て、昼間と違った光に彩られる市場を進む。



俺の腕の中で、俺の胸に頭を預けながら眠る優希

このチビがこの国に大きな変化をもたらす存在になることを、俺は知る由もなかった。