いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



どこからともなくヒッと息を飲む声が聞こえる。


私の笑顔そんなに怖いか?え?





「佐藤くん。私のいた世界にガッカリした?」

「…………」

「100年前の美しい平和な世界が仮初めののもので」

「…………」

「自分が悪者にならなきゃいけない立場に絶望した?」

「…………そ」

「魔族を殺しても佐藤くんは変わらないよ?」