「拓斗聞こえる?」 「おう!」 私から拓斗の姿は見えない。 決して大きくない私の声が届くのは近くにいるからか、はたまた魔族の能力なのか 「違いなんて、潰しても潰してもゴキブリみたいに湧いて出てくるよ?」 「ゴキ!?何言ってんのお前?」