いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



「えらいひと なのに、泣いたらダメだよ!笑ったら皆楽しいんだよ!」




そんなこと言ったって
そんな単純な訳がない。


これ以上、この無理矢理で真っ直ぐな言葉が耳に入らないように耳を塞いで顔を下げた。





ポン


いきなり頭に乗せられた小さな手が温かくて、つい顔を上げてしまう。