そう言って上げた顔は確かに笑っていたけど、目が充血し目元も濡れていた。 私の制服、汚れてないよね? 優希、と発せられた音は心無しか優しく感じる。 「何?」 それに違和感を感じつつも普通に返してしまう私も、どこかおかしいのかもしれない。