いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



って、それどころじゃない。


今はまだ、さっきトイレに入ってきた子が個室にいるから、声を出さないように気を付ける。




鏡の前にいる人は私1人。

そして、鏡にうつるものは私のコスプレ姿だった。



角と、尖った耳と、羽……は無いか。




はて?

羽なしのコスプレさんって他にいたかな?


何となく、順応している自分に驚きつつ私は自分で考えるしかなかった。