いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



もう解けないと早々に諦め、カンニングと思われない程度に周りを見る。



テストってさ

あまりにも解けないと時間、余るよね。




私の前の席に座るのはクラス委員長で、その右手はまだ動いている。


右も、左も

私が2度目だと信じて疑わない問題に、何の躊躇いもなく立ち向かっている。




うん、おかしい。