フ「…お前らも行けよ、クソが」 フリードリヒは、生き残った部下にそう言った。 「ですが…!」 フ「さすが、神に選ばれし者だな」ボソ 「…?」 フ「はっ…なんでもねぇよ」 フリードリヒはその場に銃を捨てた。 部下たちは驚いたが、フリードリヒは、はんっ、と笑ってその場を去って言った。 その直後。 フリードリヒの体が、粉砕した。