嘘の恋愛進行中【完】





「俺の首に腕を回せば、俺が手を離してもお前が離さない限り、溺れねーぞ?」



そんなことしたら、私の腕が疲れちゃう…



流れるプールなのに全く流れていない私たち

ほとんど、望月慧が歩いているという状態に…



その分流れと歩くスピードが足されて、速さは倍になってるけど


お姫様抱っこをされているので、安心安心




…って!




何言ってんのよ私!




最近可笑しなことばっかり考えちゃう…



望月慧と居れば

安心するとか、今だってドキドキしてるし



心臓の音が聞こえそうで



恥ずかしいし…///






「次違うとこ、行こ?」



この体勢が恥ずかしすぎて

このままいると、私の心臓が保たなくなりそうだから

そう言って、私は望月慧から離れようとした



「そうだな。
次探すがてらに、飲み物買いに行こうぜ?」