「やっと会えた」






私はその声の主に抱きつく





「私も…会いたかった…」















「そうだな…」





大好きなユキの笑顔







「どうしてユキがこんな所にいるの?」














気になった









私はユキにもう会えない



そう思っていた










なぜならユキは















「この扉の向こう側は天国だ」

















もう死んでいるのだから