妄想してみるけど

どうしようか色々考えていたら突然斜め後ろから声が聞こえてきた。

「...おーい。...あれ?...伊東大介です。
よろしくお願いします! 」

「...あっ!ごめんなさい。ちょっとぼーっとしてました。
これからよろしくお願いします。」

よし、これはこれでよかったのかもしれない。
さて、ここからどう話を続けようか。

こんなことを考えてる間に
「あー、うん。」 と言って苦笑いして伊東大介君は、また弁当を食べはじめてしまった。

あぁ私は一体何をやってるんだ。
せっかくのチャンスを逃してしまった。