嘘ツキナ、恋ヲスル




可愛い陽菜。

いっぱい我慢して、無理して笑顔作って、大地との関係が壊れない様に明るく別れてきたんだね…。




バカ大地。




『友達に戻っただけ。ううん…最初から私達の間に恋愛感情なんて有り得なかったんだよね。』



そう言って陽菜は私のベットで眠りに着いた。


きっと明日、陽菜はいつも通りの陽菜に戻ってる。



そしてまたいつもの日常に戻るだけ。


私の望んだ昔から変わらないあの放課後に…



本当に望んでる?


私、これで良かったの?