なんだったのだろう、と
ホットミルクを飲みながら
一人リビングのソファで
テレビを眺めていた
時刻は14時過ぎ
朝、物音で目が覚めた私は
リビングへ顔を出した
私を見るなり
小山課長は血相を変えて
私の元へ駆け寄ってきた
『へへっ、大丈夫です』
私の言葉に嘘がないか、
小山課長の手が私の額に当ててきた
そんな姿が嬉しくて
顔が綻んでしまった
朝食の準備をしてくれている
俺がいる間に風呂を済ませろ、と
私をバスルームへと追いやる
昨夜は異常なくらい汗をかいた
そのせいで、汗臭い
今さらだが自分のではない服
何から何まで申し訳ない気持ちだ
汗くさいシャツとハーフパンツを
脱ぎ、身体を流した
これなら会社に行けるだろう、と
勝手に思いながら
早々とシャワーを済ませた

