すれ違い 太陽。 上




「あたし生徒会室に用あるから、彩乃少し休んでていいよー!」


そう言って、一方的に逃げて行った。



なんか作戦練り込んで演技してるの…


「バレバレだっつーの」




なんか飲みたいな、と思ったのは一瞬で…その途端、心臓がバクバクと鳴り始めた。




やばい…─。


なんでこんなところに…広瀬くんいるの!!



病気のように、ドクドクと鳴る心臓に小声で怒鳴る。



「ちょっと、おさまってよぅ!」