すれ違い 太陽。 上




体育祭の競技も大半が終了した。



あたしと奈々の出番はもう終わっていた。



今から生徒会でのことである。



「さぁー!どの組が優勝するのでしょーか!!」




結果的には、もう優勝組は決まっていた。


やはり進学クラスのA組がトップだったが、B組が攻めて今はほぼ同点数だった。



どの学年もE組まであり、クラスごとに対抗するようになっていた。



「奈々、休んでいいってよ」



ステージの舞台裏でのこと。


会長が派手に盛り上げてくれるせいで、2人にはだいぶ疲れが溜まっていた。



「彩乃、仕事もうひとつあったよね?」


「うん?」



なんで奈々が知ってるんだ。とか思ったけど、ついさっき会長の愚痴言ってたんだったと思い出す。