すれ違い 太陽。 上




「可愛くて丁度いいのよ」



「そんな事ないって」


普段、後ろを向かない彩乃だからこそ、励ます言葉が見つからない。



そんな自分は、何の為に友人でいるんだと情けなく思う。



「落ち込まなくていいわ。

私ならだいじょーぶよ!」



そう宣言されたが、果たして本当に大丈夫なのだろうか。



「さ、お風呂入って寝ましょー」


「そーだね!」


そう言って、久しぶりに彩乃とお風呂に入った。