すれ違い 太陽。 上




「うん、俺のダチでいろ」


自分で、お友達 とか言ったけど、相手から言われるとすっごい傷つく。



だけどそんなのどうでもいい。


先輩…。


好きです。ものすごい好きです。



すれ違った背中の


裏方のその背中は…


瞳を閉じれば、簡単に分かったはずだ。


そんなの、叶わぬなんて。


あたしの恋だってのは、初めてで未経験の気持ちも…。


先輩よりしらない。


立場も知らない。


そんなの、恋愛に上下はあるのか。


まずあたしの考えが甘かったこと。


そして


そこまで頭が働かなかったこと。



そしてまた、すれ違った背中に涙を流すんだ。


「…逃げないで」


いつか…遠くの話しのために…。