すれ違い 太陽。 上



今日は、天気がいいから余計に気持ちいいのかな…。

とか思ってると、頭に衝撃を受ける。


一瞬見えたのは、青空にサッカーボール。



おぉそうか。

あたし今、ボールに当たって倒れてる最中か。




なんて、考えられたらすごいわ。



ゴンっ!!


と すごい音を立てて、ゴミの上に座り込む。


というか、自動的にこういう体制になった。



「ごめんごめん!怪我してない?」


そう言って笑いながら、手を差し伸べてる男子。


笑うなし!


「ひとりで立てます」


せっかく手を出してくれたのに、申し訳ないけど

あたしには、男子の手を握る勇気はない。