「俺は、こいつのダチだ!」
「お前なぁ勝手に割り込んで、話進めてんじゃねぇよ」
そぉだ!そぉだ!となんか半分混ざりの彩乃は、やっぱり男付き合いがうまいなぁと確信する。
「いいんじゃんか!自己紹介ぐらいやらせてよー」
「勝手にしろ、俺が用あるのは倉戸だ」
え?
と一瞬がっかりした自分。
だけど、朝の事を思い出せ。
『お前もどうでもいい男の写メもってたら、好きなヤツに誤解されるぞ』
“お前も”ってついてる時点で、振られてる確定だ。
いわゆる、俺もどうでもいいヤツの写メなんていらない。って言ってるようなもんだ。

