すれ違い 太陽。 上



「俺も、いつでも相談乗るから」


「ありがと、凱斗も言えよ!」


明るく振る舞ってみるが、笑顔がぎこちないのは自分でも分かる。


「サンキュッ!」


その一言に、頬が熱くなる。


ミルミル赤くなる顔は、隠さずにはいられなかった。


「おねぇちゃん!?」


びっくりして声を上げた凱斗は、あたしの元へと駆け寄ってくる。



めまいがして倒れた。


「…ごめん、何でもないよ!」


起き上がりながら、明るい声をだす。