すれ違い 太陽。 上



お風呂から上がり、机に伏せたが、その横で携帯のランプが光ってるのを見た。


「なんか来てる」

それは1通の電話。


着信履歴を見ると、知らない番号。



「だれ」


悩ます事増やさないで~!


とか一瞬思うけど、


「かけ直せばいいじゃない」


思い立ったらすぐ行動しちゃうあたしは、もうその知らない番号にタップしていた。


3コール以内に出なかったら、やーめよっ。


『もしもし』


2コールで出た声は、知っている声だった。


「…」


ぶちぎってやろうと思ったけど、さすがに失礼だ。


『俺がかけたら出ろよ』


三嶋先輩だ。