「あの…あたしここなので…」


「…あーそう。じゃーな」


「はい」


て事は…先輩あのキャラ作ってるの!?


逆にすごいんだけど!!


「意外な事知っちゃった…」


情報好きな彩乃は、盛り上がる話しだ。絶対。



「ただいま」


当然のように、誰もいないはずのリビングが明るい。


不思議になりながらも、朝、消してくるの忘れたのかな とか思ってたけど…


「あ、ねぇーちゃんおかえり」


「お前かよ」


心配して損したわ。


とか思いながら、階段を登る。