「ついでにさ、これも」 そう渡されたのは、1枚の手紙。 またっ!? あたし今日、2枚も貰ったわ。 「これは…」 「俺と同じ学年の男子。 大丈夫!中身見てないよ~」 なんて気楽に言ってるけど…けど… これいわゆる、ラブ…ラブ… 「あと、これは俺から。LINEのID」 「えっ…」 「追加しといてー! そんでもって、その中身教えてー!」 走りながらそう言って、大きく手を振る。 「わざわざ来てくれてありがとね!」 最初は、苦手だって思ったけど… そんなに悪い先輩じゃないかも。