「岡崎…」 「好きでもない相手、抱きしめたりしないでくださいっ。 他の女の子にもそんな事やってたら…っ」 最後までは言えなかった。 これ以上口にしたら、自分がおかしくなりそうだった。 「もう二度と、抱きしめたりしないでください。 そうゆうのは好きな人にするもんです」 では。と言い残して急いでプールから出ていく。 廊下では泣きじゃくった。 本当はあんな事言いたかったんじゃない。 本当は、ほんとは…もっと強く抱きしめて貰いたかった。