「いいのよ!ウチと翔が上手くいけばあたしはそれでいい!」 どんな手を使ってでも。 それは先輩が言うことなんだ。 「先輩 という立場を利用して、親しい後輩を裏切ってまであたしを追い込みたいんですね」 ダメだ…次、言い返されたらあたし、もうーダメだ。 「いいからもっと濡れてよ。そしてもう翔に近寄らないで」 その悪女はあたしを押して、笑った。 「ざまぁみろ。あたしに勝てる女はいないのよ」 その一言で、昔どんな手でどういうふうに三嶋先輩と付き合っていたのか。バカなあたしにでも想像ができた。