「やだ!ごめんなさい!」 ジャッパーンッ!!!と大きな音を立てて水しぶきがプールタイルを濡らす。 プールにあたしだけ入ってる状態だけだったら、あたしが自分の意思で入ったと思うだろう。 が、そんなとこじゃない。 「はははっ!いい気味!あんたムカつくのよねぇー」 悪意はドロドロと流れ込んだ。 「三嶋先輩はあんたのもんじゃないんだから、ちゃっかり甘えてるんじゃないわよ。 大体、美雪先輩のだと知ってて近づいたんでしょー?性格わっるぅー!」 そこであたしの何かがブチッと切れた。