すれ違い 太陽。 上





自動的にあたしの隣には、なぜか三嶋先輩が乗ることになった。



これから新幹線だ。




「いいじゃない、好きな人が隣とか」


いじけた彩乃は、ずっとぶーぶー言ってる。



いい加減にしろ、せっかくのハワイが台無しだ!!




「なによ、さっきは抱きしめられ…ウグッ」



急いで彩乃の口を塞いだ。


「これ以上しゃべったら、何するか分からないわよ。」



ずいぶん怖い事言うわねー…。


彩乃は耳が弱いから、耳元で言ってやった。



が、しかし。