自動的にあたしの隣には、なぜか三嶋先輩が乗ることになった。 これから新幹線だ。 「いいじゃない、好きな人が隣とか」 いじけた彩乃は、ずっとぶーぶー言ってる。 いい加減にしろ、せっかくのハワイが台無しだ!! 「なによ、さっきは抱きしめられ…ウグッ」 急いで彩乃の口を塞いだ。 「これ以上しゃべったら、何するか分からないわよ。」 ずいぶん怖い事言うわねー…。 彩乃は耳が弱いから、耳元で言ってやった。 が、しかし。