すれ違い 太陽。 上




「早く行ってよ」




「なんでお前が俺に命令してんだよ」




嫌がるだけだよ。絶対。


怖かったね、もう大丈夫って抱きしめたいけど


俺はアイツの彼女でも何でもないんだ。



この前だって お友達 って言われた。



アイツにとって俺は、友達にしか思われてない。



今さっき怖いことになったのに、友達だと思ってる奴に抱き締められたら…



余計に嫌われるんじゃねぇの。




そんな心配しながら、ブツブツ言いながらぼーっとしてる岡崎に近づく。