すれ違い 太陽。 上



そんな日があった事を、昨日のうちに彩乃に話すと…


「よぅ!奈々!」


またしても昨日のように、飛びついて一緒に廊下を歩く。



「いい加減、飛びつくの辞めてもらってもよろしいでしょーか」


「えぇー」


明らかに、あたしに悪意をっ!!


そんな事一瞬思うけど、彩乃に限ってそれはない。

うん、絶対ない。


「そんなことよりさ!」


そう言って、あたしの席の前に腰をかける。


「そこ、あんたの席ちゃうやろ」


「ええのええの。来てないんだし!」


そうゆうノリか、お前は。


彩乃にはツッコミどころ満載なんだ。