すれ違い 太陽。 上




「いや~、まさかこんな事があるとは…」



とか独り言をいいながら、廊下を歩くが…

ただ声がでかすぎた。



「おっ、終わったのか」


「…あっ!はい!」



急でびっくりするのも当然。


もうみんな、体育館に集まったと思ってた。



そんな中、あたしが出くわしたのは三嶋先輩。



「先輩は…なにをなさってるんですか?」



困ったように笑顔を向ける先輩が…俯いた。


「今まで生徒会サボってた罰」



あぁ…そうだったんだ。


手伝った方がいいよね、1人じゃどう見てもこの量は無理だ。


その量というのは


ダンボールが3箱に、すごく重たそうな教材が7束。


あと…

縦長に長すぎるダンボールが3つ。



これらは、、何をするためなんだ。


「あたし…今暇なんで、」


「いい。俺が悪いから。手伝わなくていい」



どんな責任感じてるんですか。なんて言えるわけがない。


そんな…重たくない責任、背負わなくていいのに。



ねぇ、あたしにも手伝わせてよ。