すれ違い 太陽。 上




そんな不安そうな顔しないで…。



とか思いながら、演技を続ける。



「あたし生徒会室に用あるから、彩乃少し休んでていいよー!」



元気よくそれだけ言い残して、一方的に逃げる。



バレたかもなんて心配することもない。


彩乃には全部お見通しなのだ。


つまり、バレバレ。



「まっ!これでなんかの進展あったらいいだけだし!」



うん!とか勝手に納得してる自分はバカなんだろうか。



いやあたしはバカだ。