「女子校バカにするな!って感じだよね。笑」
 
 
流石、茜!いいこと言ってくれる♪
 
 
 
「たしかにー♪笑」
 
 
甘く見られたら困る。笑
 
 
 
「じゃあ今日メアド教えとくからメール来たら返事してやって♪」
 
 
どんな人なんだろう?
 
 
 
「わかった!じゃあね♪」
 
 
メール早く来ないかな?
 
 
 
 
 
────…
 
 
ブーブーッ
 
制服のポケットに入っている携帯が鳴った。
 
知らないアドレス…誰だろう…?
 
 
 
『茜の友達の竜崎渉。急にメールしてごめんな。』
 
 
もしかしてさっき言ってた人?!早くない?さっき茜と別れて教室に今着いたばっかりなのに。