…
ハイ!?
靴ってか、黒く汚れてひび割れた細い足が生えてません!?
ごみ山の中に、人間を縮小したサイズのナニカが死体みたいに埋まってません!?
コレ、アレじゃない!?
アレってゆーか『アレ』じゃない!?
妙なモノに憑かれた、目のないビスクドールじゃねェの!?
「ソコ、臭くない?」
「…」
「ずいぶんダメージ食らったね。
陶器は耐熱性が高いとはいえ、さすがに直火はキツいよね」
「…」
「学校の廊下の隅にチラチラとか、図書館の二階の窓にチラチラとか、まどろっこしいコトばっかしてたのは、そのダメージのせいで変な影を出せなくなったから?」
「…」
「あー… 当たり?
じゃ、紫信の周囲には現れずに、僕にストーキングするのはなんでだろ?」
「…
臭イ。
サスガニキツイシ、影モ伸ビナイ。
ソレニ…
アノ家ト、アノ人形ノ新シイ目ハ、俺好ミジャナイ」
やっとひとりごとじゃなくなった!
お返事もらえたよ!
てか、まとめてお返事もらえたよ!
てかてか、ごみの中から声とか、シュールすぎて笑えるYO!



