ふと、窓の外の星空を見つめる。 私は幼い頃から、星が好きだった。 彼も、星が大好きだった。 彼はとてもロマンチストで、星が好きなのもそのせいだ、といつか自分で言っていたような気がする。 だからといって、私は別にロマンチストなんかではない。 彼は今、どこで、一体何をしているのだろうか。 私と同じように、こうしてあの頃と同じように、この満天の星空を見上げているのだろうか。 この同じ空の下で、私も彼も、今を生きている。 そう考えると、何だかくすぐったいような感じがした。