ごくり、と喉が鳴ったのが分かる。 目の前で首を傾げながら微笑む美少女に、こんなこと聞いてもいいのだろうか。 「…沙月は、」 「うん?」 真っ直ぐな彼女の瞳が僕を捉える。 カラカラに口の中が乾いちゃっていたけど、もう引き返せない。 「……本当に死なないの?」