「何みてんだ?」


後ろからいきなり話しかけられていてビックリした。


「ごめん綺麗な部屋だと思って。」


「そうか?」


「私の部屋は、ごちゃごちゃしてるもん。」


「そんな感じしてた」


自分の女子力の無さを再確認されそうだから小野くんのグラスにお酒をいれた。