それから私たちはたわいもない話をした。


もう暗くなりそうだったから帰ることなかなった。


階段をおりるときに


「忘れ物ねぇか?」


「大丈夫だよ。」


「お前のことだから何かぬいぐるみとか忘れ物していきそうだよな。」


「そんなことないもん。」