続々とお店から出る元野球部員に紛れて私も外に出た。 お店を出たところで余韻が抜けないままみんなが騒ぎ始める。 何歩か離れたところでスマホを見た。 集まりがあったのは自宅の最寄りから10分くらいの駅だったから 迎えに来てもらうことにする。 「帰るの?」 突然声をかけられてびっくりした。 いや、懐かしい声に気づかないはずがなかった。 見るとそこには笑顔の先輩が立っていて 心臓が「ドキン」と鳴った。 ー